2010年12月3日金曜日

謎の大量死.「湖水爆発」

1986年、カメルーン ミオン湖 
謎の気体等で、2000人ほか動物が大量死する。  現地は休み状態だが火山地帯であり、
当初、火山活動・火山有毒ガスが原因だと思われた。
だが、湖から火山物質は発見されず 水温も変わっていない。 他も火山活動を否定する調査結果だった。
実は2年前、同じような数十人の謎の死があり、シグルドソンという学者が 湖底にたまった
二酸化炭素が水圧が解放されてバクハツ、窒息と凍傷(やけど、服は焼け跡なし)をもたらした、という「湖水爆発」という理論を発表していたのである。 しかし、この論は学会に無視されていた。ため、火山活動のみに焦点を絞って調査が行われた。が、その後、シグルドソンの理論が肯定された。
 ただ、
生き延びた者からは 硫黄のにおい,熱など多種の体感報告が合ったようである。が、
二酸化炭素による酸欠は、 眠気と幻覚症状をもたらすための結果であるらしい。
 その後の調査結果で湖水爆発説が肯定され、二酸化炭素濃度が上がったときは警報が出されるようになった。

2010年12月1日水曜日

75度の水温にすむ魚 海底火山

世界には多くの海底火山・海底山脈があり、地上よりスケールが大きい。
その海底火山の温泉湧出地帯は温度75度にも及ぶが、魚、エビなど各種の海棲生物が
元気に暮らしているらしい。

2010年11月30日火曜日

フィリピン ピナツボ火山

の噴煙は24kmも合ったそうだ。 事前からの噴煙と観測で予測され、避難を行ったおかげで
被害は数百人で..すくなかったとおもう;;
噴煙のビデオを見たが、でかいキノコ雲灰色の濃い固まりが押し寄せてくる。
山頂からの土石流や火山礫というイメージでなく、 緑の平原の上を巨大な塊が覆いかぶさってくる。
噴煙のために午前10時というのに深夜のように暗く、そのなかをみぞれのように灰が振り、
また偶々の台風と雨のために地面は泥沼となったという。
ピナツボ火山の噴火があんなに大きなものだとは知らなかった。

古代 二重弓 戦闘犬 正宗と鍛鉄技術

チャンパ(東アジア) クメールとの戦いに、森のなかで使いやすくデザインされた弓。
クメールは象の上から弓をうち、上方からの有利と突進力を加えた力でチャンパを圧迫していた。 
発明されたのは本体2本に弦をかけめぐらせて、短くても力をかけられる。実験によると普通のものより約1.5倍の力。
しかしwクメールはこの弓を取り入れて使い、結局チャンパはまけたらしい...
古代ローマの軍用犬、いたことはいたらしいが、訓練法等は分かっていない。犬種はマスチフ。
「カタナはモンゴル帝国に圧迫された13世紀の日本で起死回生の武器として正宗が開発した。」....トいうのがヒストリーチャンネルの主張らしい...;;  ただ、鉄の鍛え方のテクノロジー自体を、高度に発達させたのは正宗らしい?? 「職人」だけじゃなくて「技術者」でもあったわけか。

2010年11月28日日曜日

戦場のカメラマン

すばらしいテレビ番組を見た。BBC  ロリーベック賞  危険のある場所で活躍するカメラマンを支援する賞らしい。 アフリカで最前線を、医師、国の役人等身分を偽って撮影する自国記者、タリバンと同居してリーダーを取材、気弱で小市民センスで慎重らしいアメリカ人記者が、
数メートル先で頭を撃たれタイの暴動犠牲者をとり続けたフィルム。最後は別に危険は少なそうな最近のタイの、貧しい子供たちの生活だった。「子供たちの生活にとけ込み、信頼を得るのに苦労している。」という審査員の評は本当だと思う。最後は、どこで線を引くかむずかしいところだ。真実を捕らえたいが、」記者は麻薬に誘われた家で少年が性的暴行を受けたらしく感じた所で警察に通報し、都市の不良青年たちが逮捕された所で終わっている。
最後は記者の置かれた危険としては甘いかもしれないが、報道と事実、報道の機能と義務、
という視点からは、非常によく表現された作品と思う。
審査員は感じているかどうか知らないが、これは、「世界に実在する危険」についての作品ではなくて、「報道というものの構造」を表現したものとして秀逸なのだ。